家庭と両立したい主婦や主夫にWebデザイナーがおすすめの理由

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将来は主婦(主夫)として仕事を続けたい…、家庭と両立できる仕事をしたい

それならばWebデザイナーは条件付きでおすすめです。

この記事ではこんなことを書いていきます。

  • Webデザイナーが家庭と両立しやすい理由
  • だれでもやる気しだいでなれる理由
  • 未経験には厳しいという実情
  • 仕事の需要や安定性

私は30代半ばまったくの未経験から職業訓練を経てWebデザイナーとして就職しました。この記事は個人の意見にすぎませんが、Webデザイナーを検討している人の参考になればと思います。

目次

働き方の点でメリットが多い

場所と時間が自由になる可能性は高い

Webデザイナー職はリモートワーク(テレワーク)できる可能性が高いです。

また正社員ならフレックスも多いですし、自由度が上がります。実際私の知り合いにもほとんど出社はなく、週一や打ち合わせの日だけ出勤という人がいます。

また究極の自由度の高さとしてフリーランスがあります。Webデザイナーやエンジニアはフリーランスも多いです。ただしこちらは労働時間と収入が見合わないなど、現実的にはなかなか厳しいものがあります。ただ収入以上に時間帯を選びたい、という場合は有力だと思います。クラウドソーシングなどで選んで受注するなどのスタイルを選択肢の一つとして持てるのはWebデザイナーという仕事のメリットの一つです。副業としてもありですし、会社に縛られずに腕と営業力で稼ぎたいという人はやりがいがある働き方になります。

時給が低くはない

主婦・主夫の場合派遣等で働きたいということもあると思います。

Webデザイナーは時給が特別高いというわけではないですが、全体と比べれば比較的高い方です。経験が必要な仕事ですし、(突出したスキルではないものの)手に職という系統ではあるからです。

自分でWeb運営することもできる

WebデザイナーのようにWeb系の仕事をしていると、その強みを生かしてなにか自己発信的なこともしやすいです。

何かの情報ブログやSNS、YouTube等で広告収入等を目指すこともできます。もっともこれらで成果を出すのはWebデザインとはまったくの別物とも言えます。コンテンツ力がほとんどすべてであって、デザイン力はぜんぜん最重要ではないことが多いからです。

ですが最初のハードルはやはり低いです。Webに関して平均的な人よりは詳しいからです。特にブログなどの立ち上げに関して、サーバーやドメインやWordPressなどの部分でつまづく人が多いですが、Web制作をやっていればこのあたりは当然難なくできます。

一旦まとめ:Webデザイナーは働き方の点でメリットが多い理由

  • 場所と時間が自由になる可能性は高い(リモートワーク、フリーランス)
  • 時給が低くはない
  • 自分でWeb運営することもできる

ただし条件がある

ただ未経験者がいきなりメリットを享受できるはずもなく条件はあります。

まずは経験を積むことです。修行の期間が短くても2~3年は必要です(※まれに最初から独立して成功する人もいるようですが普通は無理です)。

そして経験を積む段階でブラックな会社や働き方に遭う可能性は高めです。

なので今現在子育て真っ最中ならまったくおすすめはできません。一方「将来家庭とのバランスを取れる働き方をしたい」という状態ならできるだけはやく始めたほうがいいと思います。

もっとも今現在忙しいという場合でも派遣なら比較的働きやすいという可能性もなくはないです。ただし未経験だと派遣のほうがある意味難しいですし、未経験からでもやれる派遣は単純な修正作業などの可能性も高いので、経験値を上げるのに余計時間がかかってしまうかもしれません。

さてここまででWebデザイナーの働きやすさのメリット、そしてそれを受けるためには経験値を積む必要があるということを書いてきました。

ただ私もそうでしたが実際未経験から目指せるものなのか、というのが一番気になるところです。

やる気があればだれでもチャレンジはできる

Webデザイナー未経験者が気になる点としてこんなことがあるかと思います。

  • 勉強とか苦手だったけど大丈夫か
  • デザインセンスないけど大丈夫か

結論から言うとこれらは大丈夫です。理由は以下です。

勉強が苦手でも大丈夫

Webというとプログラミング的なものが絡んできてちょっと難しそうというイメージがあるかもしれません。私もいわゆるPCの黒い画面が苦手なタイプです。でも大丈夫でした。

例えばホームページを作る言語(HTML)とかって言うとなんだか英単語の羅列みたいな感じで難しそうに感じるかもしれません。ただこれは学校の勉強やパソコンが苦手だったという人でも十分やれる範囲です。特に高い思考力などがいるわけでもなく慣れがすべてと言っても過言ではないです。

勉強というほどの勉強はないので頭の良さとか学歴は関係ないです。実際私は高卒ですし、高校では普通科目はほとんど受けていないです。というわけで中卒レベルの学力でも大丈夫でした。※もっとも学歴については比較的少数の会社で短大卒や専門卒などとしていることはあります。

ただ勉強が得意である必要はないですが、嫌いだと難しいかもしれません。就職後も勉強は必要だからです。

デザインセンス=芸術的才能ではない

デザインというと「センスがないからなあ…」という人が多いです。実際私が完全にそうでした。そのころ思っていた「デザインセンス」は芸術的才能的な意味でした。

でも実際には違いました。Webデザインにおけるセンスとは単にデザインルールに関する基礎知識です。基礎知識を得てそれをしっかり出せれば8割方いけます。まあそれはそれで簡単ではないですが、とりあえず特別な才能は不要です。あとはそのジャンルのあるあるパターンなどを把握して経験値を高めていったりなどです。

つまり個性や芸術的感性はいりませんし、そういったものを変に発揮しようとするとコケます。よほど独創性やオリジナリティが求められる仕事は別かもしれませんが、実際の案件でそういったものはほとんどありません。

職業訓練などのカリキュラムでは、まずはデザインソフトの操作を学びます。操作さえできれば一応仕事がはじめられます。私の場合入社してから色彩のルールとか、デザインのパターンを学び始めましたがそれでもなんとかなりました。

ただしPCの基本操作くらいはできていないと厳しい

ここまで勉強とデザインセンスで躊躇したとしても、それは大丈夫ですという話でした。

ですが唯一の条件をつけるとすれば、Webの仕事である以上PCの基本操作くらいはできてないと厳しいと思います。仮に職業訓練やWebデザイン教材などで学ぶとしても、このPCの基本操作はできていて当然というところからスタートするからです。

ショートカットも基本的なものは使いこなせているほうがいいです。またタイピングも特別速くなくてもいいので基本的なレベルに達しているのが望ましいです。

Webデザインは今学びやすい

学習環境の充実

私は半年間の職業訓練に通いました。転職活動中で予算的に厳しい人には有力な選択肢です。

ただ現在就職中や子育て中などで通うことができない人も多いかと思います。最近は特にWebで受講できる教材の充実度が上がっているので学習のチャンス自体は広がっています。ライバルも増えているとも言えますが。

需要は引き続きある、最初の壁が分かれ道

人手不足と言われていますがIT・Web業界でもそれは顕著です。ただ一方で未経験には厳しいという実情もあります。

これはこれからチャレンジしたい人にとっては一長一短な状況です。最初の未経験の壁を超えることができるかが分かれ道です。

経験者になってしまえば会社、仕事を選べる状態になれます。つまりほとんど出社しなくてよい働き方やフリーランスも視野に入ってきます。主婦や主夫として家庭の両立を視野に入れたい人には魅力が多いと思います。

Web業界はまだ伸びていますし、Webは今後も社会の一番の基盤といっていいほど中心的な役割を演じていくのは間違いありません。そのことを考えると最初の学習や就活の厳しさに立ち向かうモチベーションをあげられるかもしれません。

まとめ

Webデザイナーが主婦(主夫)として家庭と両立させる上でおすすめの理由

  • リモートワークなども多く働きやすい
  • 時給で働く場合もやや高め
  • フリーランスや情報発信など稼ぐ選択肢が多い
  • やる気があればチャレンジできる 勉強の不得意や芸術的才能などは不要
  • 未経験には厳しいが、突破できれば安定と選択権がある仕事
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