WordPressはなぜCMSのなかで人気なのか

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この記事は2019年以前に執筆したものを引越し・加筆修正して掲載しています。

本記事は以下のWordPressおすすめの補足記事です。

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目次

WordPressはどのくらい使われている?

CMSはたくさんの種類がありますが、WordPressの世界シェアは約65%を誇ります。

さらに日本では約85%と世界平均を超えてさらに圧倒的人気です。

ブロガーやアフィリエイターにもWordPress利用者が非常に多いです。WordPress以外のCMSを使っているサイトを探すのがたいへんなくらいです。

WordPressは制作現場でどのくらい求められているか

私の会社では直近で制作案件の半分以上がWordPressです。保守管理してるサイトも集計したらちょうど3分の2がWordPressでした。

このように制作会社のWebデザイナーとWordPressは切っても切れない関係です(WordPressのみしかやらないという専門の会社も多いです)。またインハウスデザイナーやWeb運用の担当者でも関わる可能性は高いです。

昔は「Webデザイナーはデザイン部分だけやる人」みたいな完全分業も多かったみたいですが、そこだけをやる仕事はどんどん減っています。

デザイナーという肩書でも開発者寄りのスキルを磨いていくのは一つの方法です。守備範囲の広さはわかりやすく武器になります。

以前とあるHTMLサイトをレスポンシブ化・WordPress化するというリニューアル案件がありました。社内が手いっぱいだったのでアウトソーシングにしましたが、レスポンシブ化作業はすぐ頼めるもののWordPress構築ができる人が見つからない(いても単価が高い)となってしまいました。これに限らずWordPressができる人の需要の高さを感じることは多いです。

逆の見方をするとWordPressは最低限のスキルになってきていることも感じます。

WordPressが人気の理由は?

「CMSと言えばWordPress!」と言えるほど普及しているのは上記で確認しましたが、なぜこれほどWordPressが圧倒的人気なのでしょうか。

いろんな切り口で説明できると思いますが、一口に言ってしまうと「人気があるからさらに人気がでる」という面があります。これはへりくつでもなんでもなく、WordPressが人気の理由はすでに確立された世界的なシェアとコミュニティです。

WordPressが人気の理由について自由度の高さ機能の拡張などいろんな切り口から説明することもできると思いますが、これらもシェアとコミュニティあってこそ。

Web業界の場合特に確立されたコミュニティがあるというのは大きいです。

システムは簡単にマネできてもコミュニティはそう簡単につくれません。

ググるとWordPressの情報ならいくらでも出てきます。他のCMSではほとんど書かれていないようなことでも必ずと言っていいほど情報があります。なんなら静的なHTMLやサーバーのことを調べているのにWordpress関連ばかり出てくることさえよくあります。

雑にまとめるとWordPressが人気なのは「世界のみんなが使っているから!」。制作会社側としてはCMS案件に対し「ではWordPressにしますね」といって否定されることはほぼないです。

またあまりITに詳しくない方からも「WordPressでお願いします」という指定を受けることが多く知名度も圧倒的です。ちなみに現場でサイトを数十個管理していますが、WordPressサイトへのアタック攻撃(不正ログイン等をしようとすること)の多さはすごいです。

攻撃される確率が高いという点でもWordPressの偉大さを感じます。 

CMSとは?

WordPressはCMSの一種です。WebサイトはHTMLで表示されているのは学習されている方ならご存知のはず。でもHTMLで書いたサイトだと更新や管理が不便です。

例えば「新着情報」。運用していくとトップページの一覧表示欄に新しいタグを追加してそのぶん古いものを削除、みたいな手作業が必要になってしまいます。

またひと昔前のホームページは作ったら終わりで、お知らせ以外更新はしない、というのも多かったです。今はどんどん運用・発信の時代です。各企業のWeb担当者や広報も、HPに来てくれるのを待つというより、いかに仕掛けていくかが仕事です。

そういう活用をしたいのに、もしHTMLでサイトを納品されたら知っている人しか更新できなくて不便です。

またHTMLを知っていても毎日ちょこちょこソースをいじるとしたら面倒くさいものです。

そこでそういった運用・管理を圧倒的に楽にしてくれるのがCMSです。そのCMSで圧倒的にシェアが高いのがWordPress。HTMLなどがわからなくても画像アップロードやWord感覚でのテキスト入力でHPを更新できます。

また用意されているデザインのテンプレートを使えば、HTMLやcssを知らなくても簡単にサイトを作ることもできます。

CMSとはContents Management System(コンテンツマネジメントシステム)の略です。なお「更新・管理が楽」というのはCMSの特長の一面にすぎませんが、基本的にそのために導入するものという理解でも最初はいいと思います。

WordPress以外のCMS

ちなみに私が制作会社にいて他に関わるのはMovable Type(ムーバブルタイプ)です。他にはJoomla!(ジュームラ)とか。この辺は名前くらいは知っていると面接対策としていいです。ちらっと「うちはこんなCMSを使うこともある」とか言われたときに少しは反応できますので。

EC系ではEC-CUBEMakeShop(Eコマースサイト構築ツール)。案件によっては自社でCMSを組んだりもあります。

※あとAdobeのDreamweaverなどもCMSの一種と言えます。さらに広い意味ではFacebookやTwitterも

補足:「静的」と「動的」

制作者がHTMLで書いたものをHTMLで表示する、これを「静的なサイト」と言います。静的なサイトというのはどんなユーザーでも表示内容が変わらないです。いつ誰が見ても一緒。

一方「動的なサイト」はユーザーによって表示が変わります。リアルタイム。

例えば、Amazonでおすすめが表示されるやつです。

そしてWordpressは「動的なサイト」です。PHPで書いたものをHTMLで表示しています。

ホームページ制作の要件で多いパターンとしては、

  • ニュースやお知らせを簡単に更新できるように
  • トップページのイメージ画像を簡単に変えられるように

他に多いのが、

  • 一覧表を自動でソートしたり、条件で並び替えにしてほしい
  • 検索窓や入力欄を設けて、条件で表示内容を変えたい
  • 情報と地図を連動させたい

などです。

昔はこういった機能があるサイトは「おおっ!」って感じでしたが今は一般的ですよね。動的サイトのツールで圧倒的シェアを誇るWordPressの仕事がたくさんあるわけです。

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