ビジネス系や自己啓発系の読書は一著者一冊までというマイルール

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勉強目的の読書の場合同じ著者の本は一冊までと決めています。特にビジネス系や自己啓発系。まあ絶対ではないですが一応のマイルールです。

理由は同じ時間を使うなら最大効率を目指すためです。

一番有名な一番売れた本で、その人の80%は得られます。そこでファンになってしまうと効率が悪くなります。

二冊目で3時間使っても80を85にすることしかできません。三冊目になったら85が87になる程度です。

得られるものはどんどん薄くなっていきます。物事の上達曲線やテスト勉強時間と点数の関係と同じです。

別の著者を選べば同じ3時間で別の80を得られます。同じジャンルだと被っていることも多いので80とまではいかなくても、60くらいは得られます。

またいろんなスポーツをやったほうが新しい競技になったときもコツをつかむのがはやくなるのと同じように、本もいろんな著者を読むほうが共通点やキモとなる部分をつかむのがはやくなります。

専門度がとても高い書籍の場合はこの限りではありませんが、ビジネス系や自己啓発系は絶対に近いです。

最近これを再確認したのは堀江貴文氏やひろゆき氏の本を読んでみてのことでした。それぞれ図書館でまとめて数冊借りてみました。

「多動力」と「1%の努力」はそれなりによかった部分もありました。でもその他は予想通り元のエッセンスをただ薄めてのばしただけでした。5~10分の飛ばし読みでもすぐにそれとわかるほどでした。

その人の一番売れた本、一番有名な本はググればすぐにわかるので今後はしっかりそうしていこうと思います。

音楽や映画やその他あらゆることについてもだいたい同じようにしています。

昔はすぐにファンになる傾向がありました。あるいはファンになることが自分のアイデンティティみたいに思っていた時期もありました。

でも音楽でも映画でもその人の最高傑作以外は大抵他の人の最高傑作よりも劣ります。

一人を追いかけるとそのせいで他の多くを機会損失してしまいます。

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