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サイト修正後にセッションやコンバージョンが低下している場合の調査手順

この記事は2019年以前他サイトに執筆したものを引越し、加筆修正して掲載しています。

ある程度サイト全体に関わる修正を行なった場合、その後のアクセス数が増えた場合はいいですが、減少したという場合何らかの悪影響があったかもしれないので調査が必要になることがある。

今回の事例

4月の終わりに修正。5月のビューとコンバージョン減少。6月、修正が原因で悪影響があったのではないかという問い合わせ。

結論:5月の減少は年単位の傾向であり、修正ページの影響はない。

検証の流れ

サイト修正前後1か月のビューやコンバージョンなど数値を確認のためにあらためて比較。

年単位の比較、傾向を分析→総数こそ異なるものの前年度も5月は同じ割合と傾向で減少。

チャネルから特定の流入元で大きな減少など変化がある部分を見つける→すべての流入元について減少割合がほぼ同じ。

→つまり前年度に見られた5月に減少傾向があることがそのまま今年度にも当てはまっただけと考えられる。

が、サイト全体に関わる修正を行なったので、その影響についてもチェックしておく必要がある。

アナリティクス等分析ツールを使う時は、まず期間や流入元を大きな視点で見てから絞っていく。

  1. まずあらゆる期間で調べる
  2. 流入元(チャネル)から大きな変化をしているところを調べる

病気の診察のようにあたりをつけて、あやしい部分を詳しく検査。疑いがあるなら潰す検査をしていくイメージ。

汎用的に使える検証手順

1.年単位の変化把握

そもそも本当に修正が原因で低下してそうなのかを先に考える。

年間を通じてアクセス数が上下するタイミング(特定の月・週)がある。

とくに修正後すぐのタイミングでは、修正の影響が反映されるまでのタイムラグが読みづらい。したがってまず年単位での比較をすることは最も大切で優先順位が高い。

ただし運営期間が短いサイトや急激に伸びているサイトだと年単位比較は使えない。

2.アナリティクスにて調査

年間における特定時期の減少では説明しきれない場合、減少した月前後の内容を比較する。

サイト全体の修正を行った場合は、チャネルや参照元など。

コンテンツページの場合はもちろんそれをピンポイントにチェック。

3.サチコでチェック

サーチコンソールでチェック。

キーワード順位、除外などがないか、nofollow,noindexページ、アーカイブページの扱いなど。

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