私は職業訓練でWeb制作を学びその後就職しましたが、デザインに関する知識はゼロでした。
この記事ではWebデザイナー初心者として読んでよかったデザインの本をテーマ別にまとめてみました。
私の場合学習分野を決める際に、「Webデザイン」を「Web」と「デザイン」に分けています。この記事ではデザインの方を10冊まとめました。
もう一つのWebのほうはこちらの記事にまとめました。
デザインの超基本
職業訓練等で中途からWeb制作に入る人の場合、デザインの”きほんのき”を知らないという人も少なくないと思います。もしかしたら私だけかもしれませんが。
というわけで超基本をマンガで。
1.デザイナーじゃないのに!
2.素人ですが、デザインしてみました。
どちらか一冊という場合(というかどちらかで十分)は直感的に表紙の好みで決めるとよいと思います。それぞれイメージ通りでした。私は、デザイナーじゃないのに!の絵柄とハイテンションさがとくに気に入りました。
なおこれらの本が出されたのは私が就職したよりだいぶ後でした。私は勉強し始めたころ本当にデザイン知識ゼロだったので、この2冊を読んだとき「あ、こういう本で入門できたらよかったな」と思いました。
マンガ以外からもう一冊。
3.一生使える見やすい資料のデザイン入門
テーマはプレゼン資料のデザイン入門ですが、内容は上のマンガと同じく超入門レベルの基礎です。したがってなんのデザインにも通じる普遍的な法則を学べます。
プレゼン資料というのがわかりやすさを際立たせてくれます。
デザイン本というとチラシやポスターなど要素が多い事例が出てきがちです。初心者すぎるとその情報量だけで焦点がぼやけることがあります。この本はごく簡単なスライド一枚なのでとてもわかりやすいです。
デザインの理屈
超基本がわかったらデザイナー職としての基本系。ただあらゆる本が多数出版されているので何から手をつけるか迷うところです。一冊だけに絞るならこれです。
4.なるほどデザイン
タイトルからもわかるように、デザインの理由をしっかり学ぶことができます。
この本のよいところは理論的なことを理屈っぽくなく感覚的に教えてくれることです。つまり読むというより「見る・感じる」ことで学べます。そして読者が考えるように工夫されています。それでいて情報の絶対量も多いです。
レイアウト系
まずはまとめて3冊。これらはお気に入りで本棚には欠かせません。
5.けっきょく、よはく。
6.ほんとに、フォント。
7.あたらしい、あしらい。
この3冊はまずデザイン例がとてもよいです。パラパラしているだけで勉強になります。事例に加えて本そのもののデザインも素敵なので気持ちいいです。
本のパターンは一貫していて、6ページで1セットという構成です。NG例→改善例、それぞれその解説。そしてさらなる引き出し。
ちなみにNG例も初心者の私にとっては十分うまく感じる、という…。なお一冊だけ選ぶなら「けっきょく、よはく」がおすすめです。余白の重要性を学ぶことができます。
もう一冊。
8.ひと目でわかるレイアウトの基本。
こちらはレイアウトの基本パターン例が学べる本です。
読むよりもざっと見て感覚的に網羅することができます。事例ごとにシンプルな解説が小さな文字で少量ついていますが、それを読まなくても感覚的に要点は押さえられるようになっています。興味を持ったところだけ解説を読めば尚よしという感じ。というわけであまり時間がない人におすすめです。
デザインのバリエーション
9.可愛くしてください!ふわっとしたデザインリクエストに応える本
実務で悩んでいたことがまさにタイトルになっていて「これこれ!きた!」と思った本。
小規模な会社の社長などから「ふわっとした」リクエストをされることが幾度もありました。
「○○な感じをつくる」という切り口でまとめられているので必要があるたびに何回も引いています。「こういう感じをつくるにはこう」という考え方も学びになります。
10.あるあるデザイン
こちらもよくパラパラしています。アンテナを張って生きてこなかったデザイン初心者にとって絶対的に足りないのがパターン知識です。
引き出しを整理して適切に道具を取り出すことは大切です。ですが初心者の場合単に引き出しの中身を多くするということもある意味大切です。この本はとりあえず道具の数を増やすという意味では一番近道と思います。
パラパラしているだけで引き出しが増えていきます。また手元に置いておけば困ったときにパラパラすれば何かが見つかります。
まとめ
この記事で紹介した本はどれもグラフィックが中心です。ですのでWeb制作では直接的に使える情報ではありません。自分の中ではデザイン感覚の訓練みたいな感じです。
ただ紙のデザインの仕事もたまにありました。例えば「HPのついでにパンフレットも」などです。(こういうのがくると頭が痛くなりました。)
ちなみに私は読んで満足するダメなタイプです。普通の本もそうなのですが、こういったデザイン系の本はそれに輪をかけて学んだことを生かせず…。
でも逆に言えば数には当たっているので、良い本をそれなりに見分けられているのではないかと思って記事にしてみました。
もう一つの記事ではWebの学習で役立った本を紹介しています。
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