なんの役にも立たないただの独り言記事です。
未経験時代Webデザイナーよりフロントエンドとかのエンジニアになろうと思っていた時期がありました。HTMLやcssのマークアップまでは簡単だったしデザインが下手すぎたから。
でもいろいろと無理でした。
私にとってプログラミングはやっぱり難しい
私は論理的思考や情報の整理が苦手です。つまりプログラミングの流れを考える部分。特に条件など情報の整理をしないといけないときは頭の中が「あーーーー」ってなる。この表現をしてしまう時点でダメそう笑。
PHPで言うとWordPressのテーマ作成や簡単なプラグイン作成とかまではできるようになりました。仕事で否応なくだったので。
でもつらいつらい。楽しくない。
あとこのレベルだと言語は使っているけどまったく「プログラミング」ではない。料理で言うとミールキットとか〇〇の素とか使っている感じ。
論理的思考とか設計とかではなく、その場その場で必要な箇所にif~else~をくっつけてはループしているだけみたいな。残りはテンプレートタグで置き換え作業みたいなもの。これできついなら何をゼロから作れるっていうんだろう。
jsもjQueryプラグインがほとんど。Reactも多少関わらざるを得ないこともあったけど、結局その場しのぎで全く習得できる気がしない。だって苦痛すぎる。
「慣れたら楽しくなるしできるようになる」というのは上司や先輩から言われたけど、まあたぶんそうなんだろうな。でもこんなに苦痛を感じる時点で本質的にきっと向いていない。苦痛な上に30代後半からでは厳しすぎる。だって開発課に新卒で入ってくる子たちは「中学から趣味でアプリ作ってました」とか「サーバーたてたりしてました」とかそんなのばっかり。そういう前提条件が違う人の”正論”を私のような人間が真に受けてはだめだ。こっちは高卒で初のオフィスワークなのだ。
「好きでやっている人」もたくさんいる世界では「努力しないとやれない人」は難しい。
あと結局ネットワークとかがわからない。セキュリティも。怖すぎる。ネットワーク、私にとってこんなに理解が難しい世界はない。なんというか何がわかっていないのかすらわからない。問題が起きたときに切り分けの入り口にすら立てない。
データベースも、WordPressみたいなわかりやすい仕組みですら苦手。ていうか結局データベースをいじることが怖い。引越し案件とか、いくらバックアップしても恐怖感しかない。
一方デザインは少なくとも苦痛じゃない。本質的に楽しい。下手でも楽しい方に望みがある。あと少なくとも上述したような恐怖感はない。
ただそもそもの話。「フロントエンドエンジニア」ってWebデザイナー以上にどこからどこまでが担当範囲なのか、一般的な定義があいまいな気がして。ネットで調べてもHTMLコーディング~WordPress実装くらいまでというものから、javascriptやPHPバリバリ+Web全般の高いスキルまで、と幅が広すぎる。でも私が最近求人で見たフロントエンドエンジニア職は後者がほとんどだったので、改めてその名前の職種に行くのは一生無理そう…という話。
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