レシピサイトをWordPressテーマ化する際の覚書

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レシピサイトをWordPressテーマ化したので記録を残しておきたいと思います。

自分用のみで作るなら必要な機能を追加していくのみですが、将来的に汎用テーマ化しやすいように作るというのが今回のテーマです。

目次

レシピの投稿の種類

一番のポイントはレシピページをどうやって作るかです。主に2点。

  1. カスタムフィールドorブロック
  2. カスタム投稿or普通の投稿

1.レシピサイトはGutenbergエディターが相性いいです。食材や作り方などの欄は定型化できるからです。クラシックエディターならカスタムフィールドでしょうが、グーテンベルクならブロックやパターンを使います。ただ汎用化した際には普段WordPressに触れないユーザーには厄介かもしれません。カスタムフィールドよりは自由度が高いためです。オリジナルプラグインを作って制限をかけるのが理想ですが、けっこう工数がかかりそうです。

2.ブログ記事なども並行して書きたい場合に備えて、レシピ側をカスタム投稿にするのがよさそうです。

将来的に汎用テーマ化しやすいように作る

とりあえず個人で運用する用としてHTML/cssで作りこんでからテーマ化しましたが、将来的に汎用化も考えています。それを考えると部品の取り回しなどよく考えながら作っていかないと逆に面倒になりそうです。

汎用化についてはDLテーマの形にするか、受注制作の土台にするかが不明なのでどこまで作り込むかがまだ見えていません。需要の少なさから考えると後者の方が現実的かもしれません。とりあえずどちらにも転用しやすいようにしておきたいところです。

汎用化では以下の機能が考えられます。プラグインとして分割したほうがよいかもしれない点も含んでしまっていますが。

  • トップページの表示内容設定(人気、おすすめ、トピックス等)
  • 色の設定
  • descriptionなどmetaタグの設定
  • 検索機能(キーワード、食材、ジャンルなど)
  • リッチリザルト対応

レシピ以外の投稿への対応

  • 通常の投稿
  • カテゴリー

レシピサイトの場合カテゴリーは基本使用せずカスタムタクソノミ―がいいと思います。

コウモリ問題を避けるためです。料理にタグ付けをする場合この問題は発生しやすいです。

ただ通常の記事も書きたい場合にカテゴリーを使うかもしれないので、カテゴリーについても最低限の対応はしたほうがよさそうです。

コアな部分に集中する

汎用化するというと以下も考えました。

  • ブログ投稿などの際も高機能な装飾が手軽にできる
  • ブログサイトとしてもレシピサイトとしても使える

ただこれらをやると莫大な工数になるので未着手としました。こういった使い方の場合は高機能な他のブログ用テーマを使用し、レシピ部分にはプラグインという組み合わせが理想と思われるからです。レシピテーマが高機能化できたら、これらの使用方法に対応できるプラグインとして切り出そうかなと思っています。

幅広い使い方への対応は切り捨ててレシピサイトのコアな部分に集中です。

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